ペットショップで猫を買う人の心情について

去年の5月ごろから我が家に猫ちゃんがきました。猫種はマンチカンで、ペットショップで購入しました。ペットショップというと、悪い印象を持たれることがたまにあります。理由としては「殺処分されている猫ちゃんがいるなかで、どうして購入することを選ぶのか」といった内容が多いかと思います。実は私も最初はペットショップを利用する気が全くなくて、飼い主を探している猫ちゃんや保健所で保護されている猫ちゃんを優先して引き取ろうと決めていました。ではなぜペットショップで買うことになったのか、お話ししていきたいと思います。
我が家は24歳になる姉との二人暮らしで、姉は公務員、私は在宅の仕事をしています。普段一人で作業をしている毎日のなかで、ふと昔実家にいた猫のことを思い出し、この家に家族が増えたらいいなあと思い姉と話し合って猫ちゃんをうちに迎え入れることを決めました。いろいろ調べている中で里親募集サイトというものの存在を知り、さっそく登録。たくさんの猫ちゃんがいたので驚きました。自宅からそう遠くないところで生後2ヶ月の猫ちゃんの里親を探している人がいたので、実家の猫ちゃんもうちに来た時は2ヶ月くらいだったなあ・・・としみじみしながらすぐにメッセージを送りました。平日のお昼なのにすぐ返信をいただき、詳しい家庭環境について聞かれたので、年齢、自宅環境、職業、二人で住んでいることを伝えウキウキしながら待っていると、こんなメールが。「年齢が若いので、お譲りできません」・・・え?と画面越しに声に出してしまいました。しかもその理由が「若い人は旅行に行ったり遊びに行くので譲れない」ということでした。正直、そんなに遊びに行けるほどお金と時間に余裕はありませんし、姉と二人で出かけることもないので必ずどちらかは家にいます。そのことを説明しても駄目で、結局その猫ちゃんを引き取ることはできず。他にも何人かの方にメッセージをお送りしたのですが、条件が「持ち家、子供なし、専業主婦」などばかりで一向に引き取ることができませんでした・・・。
その後、保護施設に行くも「この猫ちゃんは難しいので・・・」など謎の理由をつけられ譲っていただけず、猫ちゃんを迎え入れると決めてから二ヶ月ほど経っていました。その後ただ猫ちゃんを見て癒されたい・・・と思って立ち寄ったペットショップで、なぜか目を離せない、と運命を感じた猫ちゃんに出会い、その場で購入を決めました。今思えばこれで良かったなと思えます。里親募集はすごく素敵な活動だと思ってますし、賛成派ですが、引き取ることの難しさを経験し、譲る側と譲られる側の間の信頼関係を築くことは難しいんだろうな、と痛感しました。